盗聴器は危険!不安な方は調査を依頼しよう
盗聴器の性能は年々上がってきており、素人が盗聴器を見つけるのは非常に困難になってきています。盗聴器は年間で30万個ほど販売されていますが、発見数は1割にも満たないと言われています。そのため、『自分が盗聴器を仕掛けられているわけがない!』と思っている人ほど注意が必要です。
盗聴器は、個人レベルで簡単に入手をして、設置できる時代なので、設置されないように自衛する必要があります。そして、設置されていたとしても見つけれるようにプロに調査を依頼することが重要です。
・企業も注意が必要
個人レベルで盗聴器に対して警戒するのは大切ですが、企業も盗聴器には注意が必要です。企業と企業の競争は情報戦とも言えるので、会社に盗聴器が仕込まれていて情報が筒抜けになっていると、会社の業績にも影響を及ぼし兼ねません。
例えば、企画会議を行う会議室に盗聴器を仕掛けられてしまうと、新商品の情報は全て相手の企業に取られてしまいます。そういった事態を防ぐために、盗聴器の調査を依頼する企業も多く見られます。
盗聴器の調査料金はいくら?

盗聴器の調査料金はどのような方法で調査を行うかによって大きく違います。
また、盗聴器の探索を行う範囲によっても変わってきます。
探偵事務所の場合
探偵事務所は浮気調査を行っているイメージがありますが、実は盗聴器の調査を行っている所もあります。それでは、実際に発生する料金を原一探偵事務所を参考に見ていきましょう。
原一探偵事務所の盗聴器発見
調査料金 | 80,000円~(状況により異なる) |
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相談 | 無料 |
調査料金の目安は80,000円~からとなっていますが、状況によって料金は大きく異なります。相談は無料なので、まずは無料相談からスタートしましょう。
また、原一探偵事務所は探偵事務所に盗聴器の調査をお願いしたいけれど、探偵を雇うほどではないと判断される人のために、盗聴器の販売も行っています。
名前 | 盗聴器発見器 Tapping Search 2 |
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料金 | 59,800円(税込) |
送料 | 一律600円(送料+梱包手数料) ※代引きの場合は、別途代引き手数料(630円) |
支払い方法 | お振込、代引き、クレジットカード |
①オリジナル取り扱い説明書
②探索場所チェックリスト
③緊急事態に対応する電話サポート
その他の盗聴器発見サービスの場合
盗聴器発見は探偵事務所以外にも依頼することができます。最近では、盗聴器発見専門のサービスも存在しているので、こちらも選択肢に入れておきましょう。
盗聴器発見サービス【盗聴器発見110番】
盗聴器発見110番は日本全国受付対応している盗聴器発見サービスです。24時間365日受付ています。
料金 | 20,000円~(20平米まで) |
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見積り後の追加料金はなしです。
自分で盗聴器の発見機器を購入した場合
自分で盗聴器の発見器を購入して調査することも可能です。料金は盗聴器によって異なりますが、安い物だと2,000円代から購入できます。しかし、当サイトでは自分で盗聴器発見器を購入するのはおすすめしません。
安い盗聴器発見器は調査精度が低い可能性があり、仮に安い盗聴器を使用して盗聴器が発見できなかったとしても、『もしかしたら精度が低いから見つけられなかっただけかもしれない』という可能性は排除できません。
そうなった場合、不安要素は消えないままなので意味がありません。
盗聴器について知っておきたいこと

盗聴器を設置する理由
盗聴器を設置するのには様々な理由があります。
・ストーカーによる嫌がらせ
・浮気調査
・空き巣の狙いを定めるため
・情報を盗むため
・恐喝に用いる情報を得るため
・趣味
以上のような理由があります。こういったトラブルを回避するためにも盗聴器が設置されていないか調査するのが大切です。
盗聴器の設置場所は?
盗聴器はどこの設置されると思いますか?
これまでは電力を供給できるコンセントに盗聴器を設置するケースがほとんどでしたが、最近は盗聴器の隠し場所も多様化しています。
実は盗聴器には2つのパターンがあります。
・電源周辺に設置して電源を利用するタイプ
コンセント、置時計(電源を用いるタイプ)、天井裏、照明器具、保安器、テレビの裏側、電話回線・電話、電化製品、など
・電源周辺でなくても設置できる電池タイプ
ぬいぐるみ、花瓶、絵画、掛け時計、ドアポスト、プレゼントの中など
電池タイプの盗聴器の性能向上に伴い、ほぼどこでも盗聴器を設置できるようになりました。そのため、素人が見つけるのは非常に難しくなりました。また、電池タイプはぬいぐるみや絵画などプレゼントとして渡しやすいものにも設置できるので、人からのプレゼントに仕掛けられている可能性も考えなければなりません。
まとめ
盗聴器は個人情報が流出してしまう危険な機器です。
しかし、盗聴器は購入されている数に比べて、ほとんど見つかっていないのが現状です。盗聴被害に悩んでいる方や盗聴されている疑念がある方は盗聴器の探索を依頼しましょう。
また、盗聴器は企業の情報を盗む手段として使用されることもあります。会社の情報漏洩を防ぐためにも盗聴器の調査を依頼するのがおすすめです。
料金については、探索する範囲や状況によって変動するので一概には言えませんが、多くの探偵事務所や盗聴器探索サービスは見積りが無料のところがほとんどなので、まずは見積りから始めましょう。
